院生によるゼミ案内

Q1研究室の雰囲気はどんな感じですか?
A1中谷先生が「先生と学生」、「学生と学生」とのつながりを大事にされているので、アットホーム感があります。

春はお花見、秋は遠足、年末年始や年度末にはお食事会や歓送迎会があります。さらに土日に開催される拡大ゼミ後には、中谷先生自らが素敵なレストランを探してくださって、そこから当日お取り寄せした美味しいランチをみんなで仲良く食べる会もあります。ときどき、中谷先生から「最近の面白かった話」などを話すように振られて焦ることも……。
他にも、全国から動機づけ研究の先生方を招いてご講演いただくセミナーや、ゼミメンバーで各種学会への参加、学会での研究発表やシンポジウム開催など、積極的に研究に取り組んでいます。
既に就職されている先輩方も来てくださることがあるので、ゼミ以外のときにも先輩が学んでこられたことを教えてもらったり、将来に向けて相談したりしやすいです。

Q2ゼミはいつ開かれていますか?どれくらいの頻度ですか?
A2ゼミは、前期後期ともに中谷先生や院生の予定を調整して、平日に隔週程度、土日に月1回程度あります。平均して月に2回程度です。

通常のゼミ以外にも、学部生と院生が一緒に参加する合同ゼミ、修了生も参加される拡大ゼミ、他大学の研究室の先生や院生と研究交流を行う交流ゼミ、ゲストティーチャーによるミニレクチャーなど、様々な形でゼミが行われています。
学ぶチャンスはたくさんあります!自分次第です!

Q3ゼミの進め方はどんな感じですか?
A3主に院生が現在進めている研究(研究室での共同研究含む)の計画や進捗状況、データ分析結果を報告し、それに対して他の院生や中谷先生からコメントやご指摘をいただきます。ゼミ中の中谷先生は、普段の雰囲気と違うので実際に見てみてください。

ゼミでは、先輩・後輩関係なくお互いに意見を言うことが求められます。全員必ず一言は発言するのがお約束です。ゼミが終わっても、院生室で議論が続くこともあります。ゼミ発表者のときの準備は大変ですが、いろいろな視点から意見をもらえて、いつも発表してよかった!という気分になります。

Q4どのような研究テーマが扱われていますか?
A4ゼミで扱われている研究テーマは、教育心理学・学校心理学を中心に、学生の関心に合わせて様々なテーマが扱われています。

例えば、現在所属する院生の研究テーマは、動機づけ調整方略、動機づけの社会的伝達、英語学習観、認知スタイル、援助要請と多岐にわたっています。自分の関心のあるテーマを、教育心理学・学校心理学をベースにした研究から掘り下げていくことができます。詳しくは、中谷研究室のメンバーも見てみてください。